YABEC 2022のご案内
The 27th Symposium of Young Asian Biological Engineers’ Community
バイオテクノロジーおよびこれを工業レベルで利用するためのバイオプロセスエンジニアリング分野の発展は、近年目覚ましいものがあります。日本はもとより、韓国、中国、台湾等のアジア地域において、この分野の将来の発展を担っていくのは30代から40代の若手研究者であることは言うまでもありません。YABECではこのようなアジア地域のバイオテクノロジー、バイオプロセスエンジニアリング分野のアクティブな若手研究者が数十名の規模で参集し、2~3日間にわたる合宿の中で寝食を共にしながら、研究発表会や懇親会その他の機会を通して相互啓発や情報交換、密度の濃い研究者個人ベースの国際交流を図ることを目的としております。 YABECは1994年6月にシンガポールで開催されたアジア太平洋生物化学工学会議 (APBioChEC) に参加した日本、韓国、中国、台湾の若手研究者の有志が中心となってその開催が企画されました。その第1回目は、韓国化学工学会「生物化学工学およびバイテクノロジー部門」の共催で、1995年6月にソウル大学Hoam Faculty Houseにて開催され、地元韓国から43名を含む日本、中国、台湾の各地域から合計73名が参加し、4件の基調講演、12件の口頭発表、27件のポスター発表を中心に密度の濃い議論が行われました。また、食事の時間や懇親会の場では、各国の教育システムや文化、あるいは個人の趣味などの話題で懇談の輪が広がり、個人ベースでの交流をよりいっそう深めることができました。以来、毎年この4ケ国持ち回りで開催を積み重ね、2022年は27回目の開催となります。
YABEC2022は、中国をホスト国として2022年12月9日にオンラインにて開催致します。現在、YABEC は AFOB (Asian Federation of Biotechnology) の傘下にあり、参加者の専門性も多岐に渡っています。これを踏まえ、2015年の韓国での会議において、その略称を Young Asian Biological Engineer’s Community へと変更されました。本年度は会の名称が変わって6回目の YABEC となります。関連分野の若手研究者の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
YABEC 2022日本代表
名古屋大学 准教授 加藤 竜司
参加申し込み:
(1) 要旨 (A4 1枚) と (2) 参加登録用紙 を、
締切日:2022年11月9日(水)までに、
YABEC日本事務局:yabec.secretary(atmark)yabec-jp.org
までお送りください。
大学院生の参加に際しては、研究室単位でのお申し込みを宜しくお願いいたします。
フォーマットは下のリンクよりダウンロードしてください
(1) 要旨ファイル (ファイル名に発表者名を入れる):YABEC2022_Registration Form
(2) 参加登録ファイル (ファイル名に参加登録者名を入れる):YABEC2022_Abstract Form
以前の開催について
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