YABEC 2013のご案内 2013.4.24更新.
The 19th Symposium of Young Asian Biochemical Engineers' Community
第19回 生物化学工学アジア若手研究者の集い
バイオテクノロジーおよびこれを工業レベルで利用するためのバイオプロセスエンジニアリング分野の発展は、近年目覚ましいものがあります。日本はもとより、韓国、中国、台湾などのアジア地域において、この分野の将来の発展を担っていくのは30代から40代の若手研究者であることは言うまでもありません。YABECは、このようなアジア地域のバイオテクノロジー、バイオプロセスエンジニアリング分野のアクティブな若手研究者が数十名の規模で参集し、2〜3日間にわたる合宿の中で寝食を共にしながら、研究発表会や懇親会その他の機会を通して相互啓発や情報交換、密度の濃い研究者個人ベースの国際交流を図ることを目的としております。
YABECは1994年6月にシンガポールで開催されたアジア太平洋生物化学工学会議(APBioChEC)に参加した日本、韓国、中国、台湾の若手研究者の有志が中心となってその開催が企画されました。その第1回目は、韓国化学工学会「生物化学工学およびバイテクノロジー部門」の共催で、1995年6月にソウル大学Hoam Faculty Houseにて開催され、地元韓国から43名を含む日本、中国、台湾の各地域から合計73名が参加し、4件の基調講演、12件の口頭発表、27件のポスター発表を中心に密度の濃い議論が行われました。また、食事の時間や懇親会の場では、各国の教育システムや文化、あるいは個人の趣味などの話題で懇談の輪が広がり、個人ベースでの交流をよりいっそう深めることができました。以来、毎年この4ケ国持ち回りで開催を積み重ね、2013年で19回目の開催となっております。
YABEC 2013は、2013年8月7-9日にウルムチ(August 7 - August 9, 2013, Urumqi, Xinjiang,China))にて開催予定です。シルクロードの果て、氷河と砂漠が同時に近くにある、景色のきれいなところです。皆様奮ってご参加ください。
大会ホームページ:http://www.2013yabec.com
日時:2012年8月7日(水)-8月9日(金)(August 7- 9, 2013)
場所:ウルムチ、新疆ウイグル自治区、中国 (Urumqi, Xinjiang,China)
参加費 (現地に持参下さい) (50歳以下): 200 ドル (50歳を超える方): 300 ドル
参加費には2泊分の宿泊費、レセプション、ランチ、バンケット、要旨集、エクスカーションが含まれます。
参加条件:各地域よりの参加者は40人限定(50歳超は参加者数の40%以下、学生の参加(博士課程が望ましい)割合も40%以下とする)。ただし開催国はこの限りではない。
参加申し込み:
要旨〆切(A4 1枚)、参加登録〆切 :2013年5月20日(月)
YABEC日本事務局:yabec13(atmark)bio.eng.osaka-u.ac.jpまで、(1)要旨と(2)参加登録用紙をお送り下さい。
日本からの参加は、日本事務局からまとめて申し込むことになっております(定員40名)。
(取りまとめの関係で中国の締切日より早くなっています。ご注意くださいますようお願い申し上げます。)
(フォーマットは下記参照)
YABEC2013パンフレット
(1)要旨ファイル(ファイル名に発表者名を入れる):(Your Full Name)_YABEC2013_Abstract.doc
(2)参加登録ファイル(ファイル名に参加登録者名を入れる):(Your Full Name)_YABEC2013_Registration.doc
YABEC 2013 日本代表
九州大学 未来科学創造センター 教授 神谷 典穂
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YABEC 2013に関することは
YABEC日本事務局:yabec13(atmark)bio.eng.osaka-u.ac.jp
日本側参加者代表 九州大学 未来化学創造センター
九州大学 大学院工学研究院 応用化学部門 教授 神谷 典穂
※質問などがありましたら、お気軽にお尋ねください。
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今後の開催について
YABEC2014は台湾にて開催予定です。
以前の開催について
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