YABEC 2015のご案内 (2015.7.17更新)

The 21th Symposium of Young Asian Biochemical Engineers’ Community

バイオテクノロジーおよびこれを工業レベルで利用するためのバイオプロセスエンジニアリング分野の発展は、近年目覚ましいものがあります。日本はもとより、韓国、中国、台湾等のアジア地域において、この分野の将来の発展を担っていくのは30代から40代の若手研究者であることは言うまでもありません。YABECではこのようなアジア地域のバイオテクノロジー、バイオプロセスエンジニアリング分野のアクティブな若手研究者が数十名の規模で参集し、2～3日間にわたる合宿の中で寝食を共にしながら、研究発表会や懇親会その他の機会を通して相互啓発や情報交換、密度の濃い研究者個人ベースの国際交流を図ることを目的としております。

YABECは1994年6月にシンガポールで開催されたアジア太平洋生物化学工学会議 (APBioChEC) に参加した日本、韓国、中国、台湾の若手研究者の有志が中心となってその開催が企画されました。その第1回目は、韓国化学工学会「生物化学工学およびバイテクノロジー部門」の共催で、1995年6月にソウル大学Hoam Faculty Houseにて開催され、地元韓国から43名を含む日本、中国、台湾の各地域から合計73名が参加し、4件の基調講演、12件の口頭発表、27件のポスター発表を中心に密度の濃い議論が行われました。また、食事の時間や懇親会の場では、各国の教育システムや文化、あるいは個人の趣味などの話題で懇談の輪が広がり、個人ベースでの交流をよりいっそう深めることができました。以来、毎年この4ケ国持ち回りで開催を積み重ね、2015年で21回目の開催となっております。

YABEC2015は2015年10月14日～16日の日程で韓国の春川市 (Chuncheon) のElysian Changchon Resortにて開催される予定です。皆様ふるってご参加ください。

大会HP: http://www.yabec.org/main.php

参加費 (現地にご持参ください)：
50歳以下：250　ドル
50歳を超える方：350　ドル
同行者 (Accomanied person)：150　ドル
参加費には2泊分の宿泊費、レセプション、ランチ、バンケット、要旨集、エクスカーションが含まれます。
昨今の事情により、例年より50　ドル値上がりしてますのでご留意ください。

参加条件：
各地域よりの参加者は40人限定です (50歳超は参加者数の40%以下、学生～博士課程が望ましい～の参加割合も40%以下とすることになっています)。ただし開催国はこの限りではありません。

参加申し込み：
要旨 (A4 1枚)、参加登録〆切：2015年6月30日(火) (延長になりました！)
口頭発表および Excursion 希望者〆切：７／３１
ポスター発表希望者〆切：８／３１
YABEC日本事務局： yabec15(atmark)bio.eng.osaka-u.ac.jp まで、(1) 要旨と (2) 参加登録用紙をお送りください。
・日本からの参加は、日本事務局からまとめて申し込むことになっております (定員40名)。
・取りまとめの関係で開催国の締切日より早くなっています。ご注意くださいますようお願い申し上げます。

フォーマットは下のリンクよりダウンロードしてください
(1) 要旨ファイル (ファイル名に発表者名を入れる)：(Your FullName)_YABEC2015_Abstract.docx
(2) 参加登録ファイル (ファイル名に参加登録者名を入れる)：(Your FullName)_YABEC2015_Registration.docx

YABEC 2015 日本代表
九州大学　未来科学創造センター　教授　神谷　典穂

以前の開催について
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